住友不動産ホームの住宅リフォーム
中古住宅の購入が決定したのでリフォームを考える、これはよくあることだと思います。
設備を変える、たとえばトイレや洗面台、システムキッチンなどの交換は建物にほとんど手を加えることなくできるリホームでしょう。
でも「家の壁の一部を取りたい」、「窓を作りたい」というリフォームは、大手住宅メーカーが建てた住宅の場合は難しいことが多いようです。
僕たちが今度引っ越す建物は住友不動産ホームが建てたもの。
2X4(ツーバイフォー)工法で建てられたもので、これは壁で家の構造を保っているため、リフォームが難しいケースがあるとか。
しかもこの工法は特許のため、メーカーでないとリフォームできるかどうかの計算ができない、と工務店さんからききました。
家の一部を変更するリフォームは、その家を建てたメーカーに問い合わせるのが確実です。
ですが住友不動産ホームという会社はすでにありません。
どこに連絡すればいいのか最初はわかりませんでしたが、親会社の住友不動産のページから
カスタマーサポートの電話番号をみつけ、電話しました。
中古を購入したとしても住宅のオーナーになることには違いありませんので、カスタマーサポートに電話したのは正解でした。
(オーナーでない人が電話しても対応してもらえないかもしれません)
電話やメールの履歴はすべて保存してあるようで、さすが大手のサポート。
結局、住友不動産ホームが建てた住宅のリフォームは、住友不動産リフォームという会社が担当していることがわかりました。
物件の住所、建築時の建て主の名前を伝え、折り返し該当する地域の担当者から電話がかかってきました。
どのようなリフォームを希望しているのか
⇒キッチンカウンターの壁の撤去、南の壁の窓を大きくしたい、
⇒まだリフォームをするかどうかはわからず、できるのかどうか知りたい、
ということをその担当者に伝えたところ、
翌日に返事をもらいました。
窓を作る、窓を大きくするような外壁の工事は、構造壁のため再計算が必要。
そして再計算は有料。
キッチンカウンターの壁を取り壊すことは可能。ただし天井に梁(はり)が残るかもしれない。
このような内容です。
天井の梁を取り外せるかどうかは見てみないとわからない、と言われたため
それが有料かどうかを尋ねたところ「診断は無料」。
それならば、とさっそく診断をお願いしました。