引き戸の色を変える

アメリカンな作りの今度の我が家ですが、なぜかキッチンと廊下の間が引き戸です。
しかも茶色の木目調で日本家屋という雰囲気で、回りから浮いている。
戸の表面は細かいでっぱりがあるため、クロスを貼って色を変えるのは向いていません。
そこで思いついたのが、「引き戸にペンキで色を塗る」方法。
まだ内装も工事前だし、床が多少汚れても床材は張り替えてもらえるので、家の中で塗ることができます。
気を使いたいのが、家の中の塗装なので、塗料の種類。
色はホワイトですが、健康面で安全な塗料を使いたい。

そこで見つけたのが、「壁紙屋本舗」というサイト。
ここで販売されている「壁紙の上に塗るペンキ」。
女性でもペンキが塗れるように、わかりやすく使い方が書いてあり好感がもてるページです。

有害物質0%、水性なので水で薄めたり、水で洗えます。

ここから色を選んで、刷毛とローラーのセットと合わせて購入。

宅急便で届いたのは段ボール箱。中には販売ページで見たのと同じセットがもちろん入っていました。
(画像と実物が違うケースも通販ではたまにありますが、この壁紙屋本舗は大丈夫なようです)
ローラーを使用するのは初めてでしたが、使い方は簡単でした。
ローラーをペンキにつけてから、よくしごいて、さっと寝かせた戸の上に置きます。
あとはローラーでペンキを伸ばすだけ。
一度の塗りで仕上げようとするのではなく、3回以上塗って仕上げれば、色むらがなくきれいに仕上がりました。
塗る手順としては次のようになります。

準備:取っ手部分など、ペンキを塗りたくない所を付属のマスキングテープなどで覆います。戸の下には箱などを置いて、床から少し浮く形にしました。こうすることで塗りやすくなります。
いよいよペンキ塗り。

1回目:塗り残しがないように塗る
乾燥を1時間以上。指でさわって乾いたのを確認する。
2回目:縦に塗る。一度つけたペンキを伸ばすような感じで縦に。そしてローラーにペンキをつけてその隣にまた縦に塗る。そしてペンキを均一に伸ばす(ローラーを往復)
これを繰り返す。
横の部分は、刷毛で塗りました。
乾燥を1時間以上。
3回目:2回目と同じ要領で塗ります。このぐらいになると見た目がきれいになってきて塗るのが楽しい段階。
乾燥を半日。
戸をひっくり返す。
同じ要領で、1回目、2回目、3回目と塗り、しっかり乾燥させました。

最後にマスキングテープをとれば完成。
ローラーで塗るとムラの無い仕上がりになるがいいですね。
ローラーは細かい部分は塗れませんので、そこは刷毛を使います。
乾燥させている間は、ローラーと刷毛はペンキにつけておき、乾燥を防ぎました。
ペンキの上にはラッピングフィルム(料理で使うラップ)をかぶせておきました。

ペンキを塗り終わった後は、しっかりとローラー・刷毛・桶を水で洗い、乾かすことが大事です。

塗り終わったころには、すっかりペンキ塗り上手になっていました。

  • DIYで自分で色塗りをする
  • ホームセンターに行けない
  • 自分で一から道具を揃えて色塗りする自信がない

こんな方に壁紙屋本舗はおすすめできます。

壁紙屋本舗のホームページ