扉のない納戸
我が家には扉のない納戸が階段下にあります。
もともとは折れ戸がついていたらしいのは、建築時の間取り図から推測できるのですが、
入居したときにはなく代わりにカーテンがついていました。
その違和感、せっかくのアメリカンカントリーな雰囲気が台無し。
それで最初はロールカーテンを取り付けることを考えましたが、カーテンとそんなに違いがないですね。
じゃあとりあえずカーテンを外しておこう、とカーテンレールごと外し置くと、
そこだけ下地の板だけの空間があって、違和感は消えません。
この時点で扉のない納戸になっていて、隠していた部屋が見えているように見えます。
なんかみっともない部分が目立っている、ような感じ。
そこで思いついたのが、扉を新たにつけるのではなくて、廊下とつながっている通路のようにみえるようにする、というアイデアでした。
どうやったら違和感なく見えるのか、ということが解決できれば隠す必要がない、と思ったのです。
そのためには全体的に白が基調色となっている廊下なので、同じように納戸の中を白色の空間にすればいい、
そう考えて天井と壁をホワイトのペンキで塗ってしまいました。
床には外構工事であまったタイルを並べました。
ペンキを3度ほど塗った空間は、まさに白い空間。
その手塗りな感じがカントリーな感じで廊下とあっています。
我ながらいいアイデアだと思いました。
もし同じようにされたいのでしたら、
天井に届くような脚立、汚れてもいい服装、ペンキ缶を置く新聞紙、ペンキを小分けして使うための紙コップ、そして刷毛とローラー
以上が必要です。