ツーバイフォー住宅の窓を改築して大きく

今度引っ越す我が家、この家の1階のリビングはなぜか暗い。
南向きで庭があるにも関わらず、なぜかヒンヤリとして薄暗いのです。

その理由の一つが明りが差し込む場所が少ないこと。
南側には小さな窓と外に出る窓が1つずつ。

明るくするために窓を大きくしたいのですが、問題は建物がツーバイフォー(2X4)住宅なのです。
この手の住宅は、建築工法として柱を使わずに壁で家を支え、家を形作っているという特徴があります。
これを構造壁といいますが、建物すべての壁が構造壁というわけではありません。
ですが外壁はすべて構造壁です。

窓を大きくしたいということは構造壁に空いた穴を大きくすることと同じです。
もし一回り大きくしたい場合、それが可能なのか、可能だとしたらどのぐらいのサイズまで可能なのか、ということを専用のソフトを使用して再計算させなくてはいけません。

もし建築当時の計算したデータが残っていなければ、建物の測量からする必要があり、
測量と再計算を合わせるとその費用は20万円から30万円ほどすると言われました。
(この話は、住宅メーカーのリフォーム担当者からきいた話です)
工事をする前の時点でこの金額がかかるのです。

ですが、唯一安く済む「窓を大きくする方法」があります。
それは、窓の上もしくは下方向に大きくするというもの。
住宅の構造により限度はありますが、この方法だと再計算の必要がありません。
工事は約15万円ぐらいから。
測量・再計算より安い料金でできるかもしれませんね。

我が家の場合、もしかしたらこの方法で窓サイズを大きくするかもしれません。