引き込み柱の移設にかかる費用

道路の上を通る電線から離れた家に使うのが、引き込み柱。
道路から家までの距離が長いので、電線が垂れないように中継ぎの役目をします。
引き込み柱から家までの間、電線を地中を通せば、家はすっきりして見えます。

スッキリポール

Panasonic製の「スッキリポール」が今のところ一番見た目がスマートで、電気メーターボックスもコンパクト。
ボックス内にはケーブルテレビなどの中継器を設置することもでき、電話線なども電線と一緒にまとめて引き込めます。

このスッキリポールはずいぶん前から発売されているので、近所でもみかけることができます。

引き込み柱を移動する金額

さて本題ですが、すでに設置してある引き込み柱を別の場所に移動したい、でもその費用はいくらかかるのか?、ということですが、
我が家の場合、423,000円しました。

移動する際の問題

実は引き込み柱自体は自分の所有物になりますが、電線の工事は電力会社から認可を受けた業者が行います。
そして業者は結構強気なため、金額もそれなりにかかり、工事もすぐには始まらない。
業者間での競争がほとんどないためのようです。

また、引き込み柱が移動できるかどうかは、柱の下を掘ってみないとわかりません。
どれだけ地中深く埋まっているのか、コンクリートなどで固めてあるのか?
掘らないとわからない。

じゃあ移動できない場合はどうするのか?

新しいポールを設置して、古いポールは根元から切るんです。

新しく引き込み柱を建てる

そのケースまで想定した見積もりが423,000円。どちらの場合もこの金額で行います、ということです。

さらに工務店さんを通して工事をお願いすることが大半なので、諸経費がさらにかかります。
我が家は他の工事もまとめて頼んだので、引き込み柱移動だけの場合の諸経費ははっきりわかりませんが、
おそらく諸経費がプラス30,000円以上します。