タイルの歩道でセンスアップ

長年かかってようやく念願の一戸建て(中古)を購入することが決まり、そのエントランス兼駐車場スペースの舗装を考えること数週間。

全面コンクリートではなく、通路の両端をグランドカバーにするのは決まりました。
(グランドカバーとは、植物で地面を覆うこと)
残りは中央の歩道部分を何で舗装するのか。

前回は「石」を使うことを検討しましたが、値段と見た目の面で断念。
レンガも好みでない、コンクリートに化粧石を混ぜたもので舗装という方法も結構費用が高い。
そこで「タイル」を検討し始めました。

タイルについて調べるのも今回が初めての経験で、
工務店さんからもらったカタログで調べ始めると「石」以上にたくさんの種類があります。
それもそのはず、タイルは「焼き物」なのでメーカーが考案し作成するため「今年の新作」とか「定番」など服と同じようにいろいろな商品があるんですね。

サイズはというと30cmぐらいのものが多く、それより大きいもの(40cm,50cm)は少ない。

けれども「車のタイヤが乗っても割れない」という条件でさがすと、そこまで記載のあるものがないし、値段も結構します。

そこでネットで調べてみると、いくつかのタイルを見つけました。
しかも石よりも3分の1ぐらいの価格、ネット通販は安いですね、カタログで妥協しなくてよかった。

検討したサイトは次の2社。ほかにも数社ありましたが、品数とサポート面で絞りました。

  • タイルライフ:http://www.tilelife.co.jp/
  • サンワカンパニー:http://www.sanwacompany.co.jp/shop/c/c32/

タイルの色は好みで選んで、「明るい色」として少し赤みがかった、オレンジに近い色を選択。
施工(タイル貼り)は工務店さんに頼むため希望の商品を伝えたところ、上の2社に直接問い合わせをしてくれました。
さらに知り合いのタイル職人の方から「車が上に載っても割れない物」の情報を教えてもらったタイル選びのポイントは次の通り。

  • 厚さが薄すぎるものはダメ。
  • タイルを貼る下地を固く作ることが大切。
  • 物によっては少し歪んでいるものがあり、貼る面と下地の間に隙間できやすい。
  • 焼き物のため、同じ商品でも作った時期によって出来具合が異なる。
  • そのためサンプル品をもらって現物確認する。
  • 届いたタイルの中には一部割れている場合、交換対応してくるか確認する。

それでタイルの見本を2つほど送ってもらったところ、
「サイトに載っていた画像の色と実物の色がかなり違う」。
驚きでした。画像ではかなりオレンジに近いと思ったものが、そうでないタイルの物よりも白っぽい。
サンプル品を送ってもらって色を確認することは必要ですね。

こうしてタイルが決定し、我が家の通路部分(駐車場兼用)の舗装方法が決まりました。