デコレーションパークの注意点
来週末には引越する新居は旗竿地。
道路から玄関先までが細長い通路になっています。
このスペースは通路というだけでなく駐車場もかねたスペース。
通路兼駐車場⇒コンクリート・モルタル舗装⇒無機質⇒全然素敵じゃない
と考えて
通路兼駐車場⇒道路から車の長さ分だけタイル張り⇒通路真ん中は前面タイル張り
そして
通路の両端は緑(植物)にする。⇒でも来客時は車が止まる。
それなら
芝生?水やりと芝刈りが面倒。
そこで
デコレーションパークという製品をみつけました。
別名「ターフパーキング」。
芝生ではない植物が気になりメーカーにメールしました。
「デコレーションパークの画像に使われているのはセダムです。」
「セダムの中でもモリムラマンネングサになります。」
聞いたことも見たこともない植物でしたが、
手入れ=基本的になし
色=きれいな緑、冬には赤っぽくなる、小さな花が咲く
ときいて、この画像と同じように施工するように決定しました。
(緑色のデコレーションパークを選択しました)
そして外構工事が終わり、通路部分を見てみると、、、
外構工事完了した時の状態に注意
上の画像のようにセダムの緑はなく、土の合間にデコレーションパークの緑の部分が点々と見えていて
まるでまだ工事は完了していない状態です。
それもそのはず基本的に、
- デコレーションパークの設置までが工事
- セダムを植えるのは自分たち
という形でお願いしているので、
最後の仕上げ「セダムをデコレーションパークに植える」の前の状態で工事完了なのです。
セダムをあらかじめ購入し、工務店さんに植え方を指示してやってもらうことはできますが、
セダムを植えるのを頼む=作業料金がかかる=その費用分でセダムが買える
このため、自分たちで植えるのが普通かと思います。
引越も大仕事ですが、広い敷地にセダムを植えるのも一仕事です。
また、セダムを植える時期が適切でないと、なかなか緑が増えません。
植える時期は3月から6月ぐらいの間がベストとのこと。
(こう書いてますが、実はセダムを育てたことなど一度もなく、全部ネットで調べた情報です。
あとは実際試験的にセダム(モリムラマンネングサ)を少量購入して、初めて育てた経験から書いています。)
モリムラマンネングサの植え方・増やし方
デコレーションパークに決定する際にメーカーとやり取りをして
植え方と増やし方が簡単なのか、手入れはどうなのかなどを確認していました。
その回答を抜粋しました。
- 伸びた苗をハサミでカットして土の上にばらまいておけば根が出て広がっていきます。
(ほぐし苗のバラ播きといいます。)
夏場の成長期には良く伸びますので、広げるには最適です。
実はこの文章だと、苗の茎をカットするのか、苗と苗の間をカットして苗を分けるのかよくわかりません。
たぶん「ほぐし苗」と言っているので、苗と苗を細かく分けるということでしょう。
しかしながらネットで調べてみると、
「ぶちぶちちぎってばらまく」
「ハサミで切ってばらまく」
「伸びたらカット>適当に撒く」
モリムラマンネングサは何しても増えそうです。
そこで考えました
なるべく安くモリムラマンネングサをデコレーションパークに蒔く方法
- 苗を買う(30株以上)
- そのまましばらく育てる(日の当たる場所)
- 余裕があれば水をあげると、成長が早い(らしい)
- はさみで適当にカットして苗を短くする。
- 苗床部分を適当に縦方向にカット(根の部分が分かれるように切る)
- 切ったものをなるべく均等にデコレーションパークに蒔く。
中途半端な見映えのデコレーションパークに、さっそく実行してみます。