バルコニーの床を透明にするには
記事「ベランダの床を透明にしたい」で
自宅の古くなったベランダ(バルコニー)の床を透明(または半透明)なものに取り換えたい
と書きましたが、
今回購入した中古住宅が、冬場に中を見学したのもあるのですが1階の南側の部屋が暗く感じました。
そこで思いついたのが2階のバルコニーの床が部屋を暗くしている一番の原因ではないかということでした。
そこでこの床材を光を通すものに変えられないか、というアイデアで、インターネットでようやくみつけたのが
岐阜化成が作っているFRP製ベランダ材(FRPグレーチング)。
床材の張り替えは自分では難しいので、今回住宅リフォームを頼んでいる工務店さんに頼みました。
実は最初は直接岐阜化成にメールしたのですが、返ってきたメールに専門用語での質問があったのと、その後のメールの返答がなかったため、
「これはやりとりもプロに任せた方がいい」となった次第です。
工務店の担当者もこの商品について初めて知ったということで、「おもしろそうですね。知り合いの職人さんに頼んでみます」と引き受けてくれました。
後日その職人さんがきて、現在のバルコニーの床材を確認。
すのこ状になっていて、バルコニーのフレームに上からボルトで固定してありました。
合計8枚の板を敷き詰めた形になっているため、張り替えるのであれば同じように同じサイズ8枚のFRPグレーチングを用意し、あとはどのように板を固定するのかを決めるだけとの返事でしたので、交換は難しくなさそうでした。
翌日には工賃が9万円と書かれた見積をもらいました。
残りはFRPグレーチングの値段。岐阜化成のページには価格が掲載されていないのでいくらになるか検討がつきません。
これまでの工務店さんと岐阜化成とのやりとりでは
「今回のようなバルコニーの床材の張り替えはやったことがない」
「関西(西日本)では施工実績がない」
など不安になる話もいくつか。
そして返事を待つこと数日、でてきた見積は30万円!。高すぎました。
これは「この仕事はやりたくない」というメーカーからの返答なんだろう、と受け取ってあきらめることにしました。
1年間家に住んでみてから、もう一度「1階の部屋を明るくする」必要があるかどうか考えることにしました。夏場が
追加ですが、「他にFRPグレーチングを扱っている会社はないのか」を調べたところ
FRPグレーチング.COMというサイトを発見しました。
http://www.frp-g.com/type.html
こちらのページには金額が掲載されていてわかりやすい。
ベランダの床材としての使用例が
http://www.frp-g.com/etc.html
ここ↑に掲載されています。ここの画像では網目状(グレーチング)の上に半透明な樹脂のパネルを貼ってあるようです。
岐阜化成の製品のように「滑り止め」加工してあるものを取り扱っていれば、候補のひとつになるでしょう。