引越し直前と直後にするべきこと
リフォーム・引越前の手続きの記事で書いただけではなく、引越しする直前と直後にするべきことがあります。
引越の荷造りは大変ですが、その合間にしておくことが中古一戸建てに引っ越す場合にはあります。
鍵の交換
鍵の交換です。玄関などの鍵を防犯のために交換する必要があります。
家を一回りして、どこが防犯上一番狙われやすいのかを調べ、それが鍵の交換でカバーできるのかを考えます。
たとえば人目に付きにくいガラス戸がある場合、鍵をいいものにしたとしてもガラスを割って入ることが簡単なのであれば、その鍵の交換は気休めでしかないことになります。
また鍵の交換は結構高く、作業費・出張費込で9500円以上することがよくあります。
鍵の種類によっても値段に幅がありますので、「どこまで防犯にすぐれた鍵に交換するだけの価値がその扉にあるのか」を考えて選ぶといいでしょう。
引越し前に鍵交換の業者を決めて、交換の日程の打ち合わせをしておくとスムーズにいきます。
引越挨拶の品物の準備
後で書きますが、引越当日に引越先で挨拶する際に手渡しする品物は、事前に用意しておくと安心です。
品物を紙で梱包し、「ご挨拶 名前」を書いた熨斗(のし)をつける必要がありますから、引越し先の近くのお店で用意するのは難しいものです。
また、いくつ用意するのか?というのも引っ越し先を下見した際に件数を数えておくこともポイントです。
前日に冷蔵庫を切る
冷蔵庫を空っぽにし、コンセントを抜きます。
そして中にたまった水などをふき取っておきます。
引越当日に必要なことが2つあります。
これまでの住居の清掃と引っ越し先でのご近所への挨拶まわりです。
空になった住居の清掃
引越の荷物が全部出て、部屋の中が空っぽになった状態で清掃を行います。
引越し先への荷物の搬入がいつ始まるのかによって、この清掃作業はいつするのかが決まります。
これはマナーとしてということもありますが、住居の引き渡しの条件に清掃について書かれている場合があります。
ただし、徹底して清掃を行う必要はありません。
目立つゴミは片付け、雑巾がけをする。
頑固な汚れはあきらめます。
建物に破損が見当たらない場合、自然劣化による場合には、この程度の清掃でかまいません。
そして賃貸の住まいであったのなら、退去後に業者がクロスの張り替えを行ったり、清掃することが多いのです。
必ずトイレはきれいにしておくことは大切です。
引っ越し先でのご近所への挨拶
これまでの住居の清掃より、これからの住まいの方に力をいれる、その最初の肝心なポイントが新しいご近所への挨拶まわりです。
引越し前に挨拶の品を用意しておけば、挨拶がスムーズになります。