階段の照明
自宅が一戸建て住宅で(中に階段がる住まいで)、ゲストが階段を使うことがなくても、
階段の照明選びに手を抜かずにこだわれば、家での暮らしは少しだけ幸せ度がアップします。
これは照明店さんの受け売りですが、照明を購入し設置した時点で実際に「なるほど、確かにそうだなぁ」と思いました。
照明次第でその空間の雰囲気が変わりました。
階段は人が通るだけの場所ですが、下の階と上の階をつなぐ場所で、一つの独立した空間です。
他の部屋とは違ったこの特別な空間には、窓、照明、絵ぐらいしかありません。
このうち夜もっとも存在感があるのは照明です。
照明が放つ光が階段の雰囲気を決めます。
全体をまんべんなく照らすのではなく、ガラスを通して映し出されるうっすらとした影の模様、これでとても素敵な雰囲気になります。
天井、壁、床に照らされた明かりと影の模様、電球のワット数を下げることでこの模様がよりはっきりとします。
ページ「ダイニングの照明」で紹介した照明店「コンコルディア」、
僕たちはこちらで階段用のペンダントライトを購入しました。
あまり装飾がなくシンプルで、でも存在感のあるライト、ということで選んだのが
963/CUTコードペンダントライト(真鍮色)
少し大き目のガラス。天井の高いところで少し高めに設置するのがいいように思います。
壁に映し出された模様が幻想的です。
コンコルディアの照明は全般的にちょっと高めですが、品質がよく、出荷前の品物チェックもきっちりしているので安心できます。
真鍮色の吊り灯具の金色は派手すぎず、高級感があり、
ガラスには擦り傷はありません。
そしてコードの編み方は変なヨレがもなくきれいでした。
他のお店で買った別の照明があるのですが、これは約半額ぐらいの価格のもので、品質は明らかに下、擦り傷あり、コードの編み方が雑でした。
「このぐらいの価格を出せば、このぐらい品質のよい照明が手に入る」というのがコンコルディアです。
階段を上がりきった時に少し見上げるぐらいの高さに吊るすと、階段の上り下りでいろいろな角度から照明が見え楽しめるのでお勧めです。
(頭がぶつからない高さにするのもポイントです)
この”963”のように、電球がガラスで包まれるタイプが階段や玄関用にむいていると思います。
照明をつけている時間が少ない階段ですが、ライトをよく見ながら通り過ぎる場所なので、こだわっていいものを選べばライトをつけた時にちょっとした贅沢な気分を味わえます。