ダイニングの照明
我が家のリフォームで一番力をいれたのが(お金をかけたのが)ダイニングです。
正確にはキッチン・ダイニング・リビングが壁なく一つの21畳ほどの部屋になっていて、
家の中で一番長く時間をすごす場所なので「この部屋だけでも自分たちの好きな形にリフォームしよう」と思っていました。
ダイニングは照明がポイント
居心地のいい空間にする、そのためには照明選びがポイントです。
照明(ライト)は部屋の雰囲気を決めるとても大事なインテリアで、ありふれたものではなく素敵な物、そして部屋全体の雰囲気に合った物にすることが大切だと思います。
僕達の場合、実際には部屋の雰囲気を具体的にどうしたいのかイメージする以前に、ダイニングの照明は天井にダクトレールを取り付けて、そこからペンダントライトを吊り下げたいと決めていました。
そして新築ではなく洋風の中古住宅(アメリカンもしくはカナディアン風)のリフォームだったため、その雰囲気にあわせてインテリア選びをすることにしました。
洋風クラシック、シンプルな洋風、カントリー風といっただいたいのイメージです。
ダクトレールにした理由は、ペンダントライトの位置を調整できるためです。
ダクトレール自体は、リフォームをお願いした業者さんに「色はホワイトで、高さがなるべく低いもの」という条件を出して手配してもらいました。
ダクトレールはネットで見るとだいたい同じような高さのものしかありませんが、実際に店舗などで使われているものを見るといくつか種類があったため、そのように注文しました。(IKEAでもオリジナルのダクトレールとライトを販売していました。)
ヨーロッパ輸入品の職人手作りの照明
ダイニングのペンダントライトは、妻がみつけた「コンコルディア」というお店の物に決定しました。
決めたポイントはもちろん「素敵な照明」だったことがありますが、「本物」ということと、実店舗が兵庫県宝塚市にあって実物を見ることができることです。
パソコンの画面だけで照明を決めるのは不安がありました。たまに画像の撮り方がうまくて、実物がそれほどでない店がありますからね。
コンコルディアの販売ページで見る限り、ヨーロッパの職人が作った照明、手作りされた品がもつ「本物の雰囲気」、これはとても魅力的でした。
ただ価格がちょっと高い。だから実物を見て最終判断をしたかったのです。
ということで早速宝塚のお店へ。
平日の昼間ということで他にお客さんがいないこともあり、店長さんがいろいろと照明を見せながら説明してくれました。
画像ではわからなかった、大きさとか重さそして雰囲気。
これは照明だけでなく吊り灯具も同じで、どの吊り灯具とどの照明を合わせると、どんな雰囲気になるのか、これもわかりました。
そして点灯したときの光の色、夜の部屋の雰囲気を決める大切なポイントですよね。
ペンダントライトの場合、天井からライトの一番下の部分までの長さ(ダクトレールがついている天井からの長さ)を指定してくれればその長さに合わせてコードを加工してくれる、ということで、ベストな高さを教えてもらい、お店を後にしました。
(ペンダントライトを2つにするのか3つにするのかは、まず2つで試してみたらいかがですか、というアドバイスももらいました。)
家に帰って再びネットで他のお店の照明も見ましたが、これ以上に魅力的な物はなく、コンコルディアの照明に決定しました。
購入した照明 ⇒⇒ 208/CLRコードペンダントライト(真鍮色)
このライトは定番でよく売れているそうで、実物はこの画像よりもガラスに透明感があります。
ダイニングにとりつけたとたん部屋の雰囲気が変わったのには少し感動しました。