シンクの下の悪臭対策1
中古の1戸建てを購入し、住み始めて2週間弱、キッチンのシンク下の排水あたりから強い悪臭がしてきました。
季節が春から夏へと変わる中、そして使い始めてから、この臭いがするのは「普通なのかそうではないのか」。
シンク下で臭いがするのは、構造上おかしいです。
臭いがしないように密閉されている部分で悪臭が発生するはずは本来ないはず。
だからいくら不動産屋が「シンクの下で臭うのは普通です」と言っても、そんなことはないのです。
臭うということは、排水ラインのどこかに穴が開いている=密閉されていないから。
その箇所を塞げば解決できるのです。
もし長い期間悪臭がしていたならば、その臭いが周りに染み付く場合も考えられますから、箇所を塞ぐだけでなく、排水ラインの部品を交換したり、洗剤などで清掃することも必要です。
我が家の場合、不動産屋に「この臭いの強さは絶対におかしい」と主張したことで、工務店さんが来てくれることになりました。
そして「確かにこの臭いはどこからか漏れている」というのを確認してもらい、
シンク真下の床から突き出ている排水口のフタから、シンク下のジャバラのラインまでを交換してもらうことになりました。
交換日当日、排水口のフタとジャバラを取り外し、ホームセンターに同サイズの物を買いに工務店さんが行きました。
この間、ジャバラ上の部分から落ちてくる水滴はバケツで受け、穴のあいた排水溝はラップを2重にしたもので塞ぎ輪ゴムで止めました。
当日中に新しい部品を交換、この時買ってきた排水口にとりつけるゴムのフタがゆるいことが判明。でもサイズは合っています。
そこで浴室などで使うシーリング剤でこのフタと排水口を接着。固まるまで時間かかるので、再びフタの上からラップをし、その上にオモシとしてレンガを置きました。
このままで翌日まで置いておくことになり、シンクは使えないのでこの日の夜は外食。
翌日、再び工務店さんがきて、シンク下からフタまでの間にジャバラを接続。
そしてフタの中央の穴とジャバラの間の隙間をシーリング剤で塞ぎました。
これでしばらく様子を見ることにしました。
なぜなら、シンク下にこもっている悪臭が抜け、完全に悪臭がしなくなるまで日数がかかるからです。
そしてこの方法で本当に解消されたのかどうか、という判定もしっかりしないといけません。
この日の夜はシンクの扉を開いた状態で、扇風機の風を中に向けて吹き付けました。