中古の一戸建てを買うということ
ついに引っ越しました。
「新しい生活がはじまった」実感をひしひしと感じながら暮らし始めたところです。
これまでの記事では書かなかったネガティブなことを少しだけ加えながら引越までの経緯を説明すると、
中古の一戸建てを買い、隣マンションオーナーとの境界工事の交渉、外構のリフォーム、家の内装とダイニングリビングのリフォーム、別の境界にあるネットフェンスをカントリーなウッドフェンスにDIYリフォーム、などなどを行ってようやくここまでたどりつきました。
購入してから引っ越すまでに約4か月かかりました。
その間ももちろんアパートの賃貸料を払い、おまけに最後の月の賃料で大家さんとすこしもめました。
この最後の部分は余計ですが、
中古の一戸建てを購入し、リフォームして、引っ越す、
これってマンションの購入や建売り住宅を購入するのよりも、エネルギーがいります。
今回つくづく思いましたね。
どのようにリフォームするのか妥協せずに検討し、照明などのインテリアにもこだわり、
庭への草木の移動も行ったので、時間も労力も結構必要でした。
素敵な家に住む、素敵な家にする、
これはすぐに実現することではなくて、こつこつと考えて実行してかなうことなんでしょう。
引っ越した時点でも、理想の住まいは完成していません。
- 段ボールの片付けがまだ
- 通信環境(光ネット)がまだ
- 道路から玄関までの間の通路部分のターフパーキングの緑地化がまだ
- 隣マンションとの最後の交渉事がまだ
- マンションにお願いした越境している木の枝の伐採がまだ
- 境界部分に敷いたタイルのカットがまだ
- 庭の境界部分の目隠しがまだ
- 庭の作り変えがまだ
- 家の扉の鍵の交換がまだ
- リビングのインテリアがまだ
- 窓の目隠しがまだ
- 気になる浴槽のヒビの補修がまだ
思いつくだけでこれだけ「まだできていない」部分がたくさんあります。
気持ちとしては一気に終わらせてしまいたい、
でもコツコツと一つずつこなしていく、
そうしてゆっくりと家が素敵になっていく。
この週末には2つぐらいは終わらせることができるでしょう。
そしてまた新たな「したいこと」が増えるかもしれません。
人生は短い、
僕の人生は折り返し地点をすぎました。(おそらく)
だからなるべく早く素敵な家を完成させて、素敵な時間をできるだけ長く過ごしたい
でも少しだけ考え方を変えてみれば、素敵な家を完成させるまでの時間も
実は素敵な時間の一部なのではないか、
家の購入が決定した時点から、素敵な家の時間は始まっていたのかもしれません。
大変なこともあるけれど、後で振り返ればそれさえもなつかしい思い出になっているのかも。
それに、
これからこなしていくことがあるということは、
記事を書くためのネタにはこまらないということです。